あまくさモン★'s blog

ギリホリからオーストラリアの永住権に挑む物語。

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【バギオ留学】PINES(パインス)に行って勉強してみた

こんにちは!
フィリピン大好きあまくさモン★です!

 

今回はバギオ留学で実際に行った学校を紹介します。

それは、

PINES」(パインス)です。

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バギオ留学をお考えの方は下の記事もどうぞ。

www.amakusamon.com

PINESを選んだ理由

勉強に集中できる環境としてBaguio(バギオ)を選び、

今回のバギオ留学の目的はIELTSスコアの取得だったので、

IELTSに強い学校を探していました。

 

 

そこで候補に上げたのがこの5つの学校。

 

CNS2

IELTSに特化した学校で有名な老舗。


JIC

元々IELTS専門キャンパスも運営していたので今もIELTSが有名。


PINES

2つのレベル別キャンパスがあり、講師陣の指導にも自信がある。


HELP

IELTS7.0以上のスコア取得の実績も多い。


MONOL

フィリピン最安水準で授業カリキュラムも評判。

 

 

僕の学校選びの基準は、

WiFiが使える

僕のスマホ、PCともにWiFiでしか使えないのでWiFi環境は必須。

 

IELTSスコアの取得

「得点保証コース」という名に惹かれ、

スコアが欲しかったので迷わず得点保証コースを選びました。

また、PINESは自信があるのか他の学校が10〜12週の得点保証コースが多い中、

8週間という短さだったのでそんなに自信があるのかと試したかったのが本音。

 

集中できる環境

PINESではスパルタ or セミスパルタを選ぶことができ、

スパルタを選ぶと自主勉強ができる個室が割り当てられるので、

自主勉強中くらいは1人で集中できる時間が欲しい決めました。

 

リフレッシュできる環境

前回のセブ留学*1では3ヶ月であっという間に感じましたが、

今回は5ヶ月弱のやや長期留学だったため、マンネリ化を心配しました。

自分の中では英語の勉強が苦ではないので大丈夫だとは思っていましたが、

はじめは5ヶ月の期間中に2つの語学学校に行こうか考えていました。

 

しかし、PINESはレベル別にメインキャンパスとチャピスキャンパスがあるので、

場所も変えれ、移動にお金もかからない、

そしてチャピスの方は英語に集中したい人が集まるのでPINES1校にしました。

 

できれば安めの学校

やはりお金をセーブできるに越したことはないので、

安めの学校で考えていたら最終的にPINESかMONOLになりました。

友だちも何人かMONOLで勉強していたので気持ちが傾きかけていましたが、

PINES教師陣のレベルが高い最短8週間のIELTS得点保証コース

2つのレベル別キャンパスという3つからPINESに決定しました。

 

PINESの特徴

上にも少し書きましたが、

  • レベル別に2つのキャンパス(メイン・チャピス)がある 
  • まだ新しいメインキャンパス
  • EOP (English Only Policy)
  • 優秀な講師陣
  • IELTSに力を入れている

 

部屋・建物

【メイン】

メインキャンパスはまだ2018年に建てられまだ新しいです。

1〜6人部屋があり、僕が選んだ4人部屋も綺麗でベッドはカナダから輸入とのこと。

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(僕が4人部屋の使っていた机とベッド)

机の部分には電気やコンセント、棚が両サイドにあるので使い勝手は良かったです。

上のベッドに上がるのも登りやすい階段があり、

カーテンも閉めれるので、プライバシーも割と保たれ寝やすかった。

 

【チャピス】 

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(こちらはチャピスキャンパス、3人部屋)

チャピスキャンパスでは1〜4人部屋があり、3人部屋を選びました。

メインと違ってチャピスでは横にフラットにベッドが並べられ、

机も横長机を人数でシェア(それぞれに鍵付きの引き出しはあります)。

机で勉強することはたまにある?くらいで、あとは割り当てられる個室で勉強し、

ここは寝る部屋みたいな感じです。

 

メインキャンパスは作りも新しいため、カフェテリア(食堂)も広く、

コーヒーやパンを買えるカフェもあり、全体的に明るい感じです。

反対に、

チャピスキャンパスは外は青ガラスで綺麗な感じですが、

建物は古めのためメインキャンパスから移動してくると全体的に暗い?感じでした。

まあ、慣れたら気にならなくなりましたが。

 

チャピスは英語の勉強に集中する環境でしたが、

休憩時間に焼き鳥やパンシット(ビーフン料理)、ココナッツ、タホー(豆腐にイチゴ味などのシロップをかけるデザート?)などを外に売りに来るし、

徒歩50mほどにカフェもあるし、楽しみはありました。

 

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また、ジムもメインキャンパスより大きく、器具も多かったので

メインよりもジムに来る人も多かったですよ。

 

EOP(イングリッシュ・オンリー・ポリシー)

【メイン】

PINESはスパルタでEOP(英語だけで話す約束)があり、

厳しいと話を聞いていましたが、キャンパスによって違いました。

 

メインキャンパスは初級〜中級レベルのキャンパスであるため、

英語初心者の人もいます。

なので、母国語で話さざる得ない場面もあるし、

僕がいた時期のルールでは食事中では母国語を話してOKでした。

そのため、カフェテリアでは母国語で話す人も多く、

その分、メインキャンパスは明るい雰囲気や友だちになりやすい環境だったように感じます。

(メインキャンパスには日本人スタッフもいるため、英語で意思疎通できなくてもカフェテリアでは日本語で相談などできます。)

 

チャピスに移動する前ぐらいに

EOPスタッフ(黄色のベストを着ている)が見回ってEOP制度の強化している雰囲気もありましたが、まだまだゆるい状況でした。

 

【チャピス】

チャピスキャンパスは噂通り、EOPはしっかりしていました。

英語のレベルも中級〜上級なのでオリエンテーションも英語

日本人スタッフがいないので、もちろん事務所での手続きなども英語

 

食事中や夜の時間帯もEOPを監視するスタッフが見回っており

見つかったらペナルティーをもらうシステムになってました。

 

寮の部屋も運営側が考えて振り分けているのか

ばらばらの国籍になっているような感じがしました。

(希望を出すと同じ部屋にもなります)

また、チャピスは英語の勉強意識が高いが集まるのか

同じ部屋にベトナム人が2人いましたが、2人とも英語で話してて意識の高さに驚きました。

 

あと、チャピスは英語で話さざる得ない環境がある分、

同じ国籍の人にでも母国語を話そうか、英語で話そうかなど

めんどくさいことを考えなくていいので個人的には楽でしたよ。

 

優秀な教師陣とIELTSに力を入れている

これは特にチャピスキャンパスが著名だと思われます。

チャピスではIELTSなどのテスト向けのコースの生徒が多く、

生徒の半分〜2/3はIELTSコースを選択しています。

 

メインキャンパスでは定期テスト(MPTとOPTの2種類のテスト)の結果でトップ3の生徒が張り出されますが、

 

チャピスキャンパスではトップ3の生徒も張り出されますが、

生徒より大きな写真で壁に張り出されたり、TVに写し出されたりと

生徒より先生の方が大々的に取り上げられます。

これは、チャピスでは毎月先生が生徒に評価され教師陣の質向上を図っているためです。

 

また、IELTS得点保証コースはどの先生でも教えられるわけではなく、

ある程度のレベルに達しないと教えられないとのこと。

先生たちも定期的にIELTSの試験を受け、レベルの維持や向上などを図っています。

(実際、僕がバギオでIELTS試験を受けた時も3人の先生が受験していました)

 

PINESで選んだコース・留学期間

 僕が選んだコースは

  • Premium ESLコース(5週間+4週間)
  • IELTS得点保証コース(8週間+(2週間)

※2018/9/15−2019/1/26の19週間PINESで勉強しました。

 

今までIELTSの勉強もしたことがなく、

IELTSにジェネラルとアカデミックの2種類があるのも知りませんでしたが、

 

ロゴ: IELTS

International English Language Testing SystemIELTS, アイエルツ)とは、英語熟練度を測る英語検定の1つ。アカデミック・モジュール(Academic Module大学や他の高等教育機関への出願のためのテスト)とジェネラル・トレーニング・モジュール(General Training Module、一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト)の2種類がある。

参考:Wikipedia

 

僕が目指していたのは、

アカデミックIELTSのスコア5.5以上(オーストラリアの学校入学の条件)だったので、

全部IELTSの勉強をしようか思いましたが、

留学エージェントとも相談して

IELTS得点保証コースに入る前に英語の基盤を上げるESLコースで勉強することにしました。

 

Premium ESL

ESL(English as a Second Language)では

Premium ESLという7コマすべて 1 on 1で、グループクラスは無し

のコースを選びました。

 

理由は、

グループクラスも他の人の英語の使い方を学べたり

友だちが出来やすいなどのメリットがあるけれど、

逆に英語を使う機会が少なくなったり

先生が他の生徒にも合わせながら進む必要があるから。

 

個人的には、

先生との英語を話す・聞く時間を増やし

疑問に思うところを自由に聞きたかったので

オールマンツーマンのコースにしました。

あとは、グループクラスだと宿題が多いかなと思って避けました。笑

 

得点保証コース

PINESのIELTS得点保証コースは8週間と10週間の2つがあり、

僕は8週間のコースにしました。

(ん??、トータル10週間受けたような...)

 

8週間と10週間の違いは

どちらもコースの8週間後にIELTSの本試験が受けれ、

8週間コースはそこで終了。

10週間コースは本試験後の2週間、

テスト結果を待ちながら1日4クラスの 1 on 1が受けれます。(←僕はこっち)

 

【得点保証コース】

  • 毎週金曜日にSpeakingテスト
  • 毎週土曜日の朝にMock(模擬)テスト(Listening, Reading, Writing)
  • 毎週金曜夜にVocabularyテスト
  • 強制的にスパルタとなり、平日3時間の自主勉強(外出禁止)
  • 本試験前に+2回の模擬試験(4スキル)
  • 8週間後のIELTS本試験が1回無料
  • 本試験で保証スコアが取れなかった場合は10週目以降の授業料が無料(※ただし、コース受講時に保証最低限のスコアに届いてなかった場合は無効。e.g:もし得点保証5.5なら最初のスコアが4.0必要)(←僕は届きませんでした)

などの特典があります。

 

どうしてもIELTSスコアが取りたく、基礎英語力がある方には

「得点保証コース」はオススメです。

 

本試験まで毎週模擬テスト、強制的な3時間自主学習、

本試験までスコアを気にしながら勉強などストレスはかかりますが、

IELTSスコアを取るなら8〜12週など期間を絞って狙いにいく方がいいと思います。

 

一般のIELTSコースでもスコアは上がりますが、

明確なゴール(本試験)があるとないとでは、やはりモチベーションが違うからです。

 

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(始めはOverall3.5と得点保証最低スコアにも届かずでしたが、何とかスコア6.0Getできました)

 

実際、IELTSを知らなかった僕が8週間で本試験を受けて

無事目標スコアの5.5を超え、6.0を取れましたが、

受ける前までは「8週間は短すぎる!と感じていました。

 

僕の先生は、

「英語留学をするなら期間を決めて、特にIELTSなら2ヶ月で十分」

だと言っていました。

 

先生のような英語ができる人や英語の基礎がある人、

IELTS経験がある人は8週間でも十分かもしれませんが、

 

もし、IELTS初心者であればIELTS得点保証コースの前に

  • ESLで英語の基礎を高める
  • 一般のIELTSコースで1ヶ月程IELTSに慣れる

などした方が、全く分からない中でIELTSをスタートするより全然いいと思います。

 

留学費用

  費用内容 4人部屋(メイン)
3人部屋(チャピス)
日本支払い 入学金 15,000円
PREMIUMコース(9週) 355,500円
IELTS特典保証コース(10週) 389,000円
ピックアップ費(片道) 5,000円
海外送金手数料 6,500円
小計 771,000円
現地支払い SSP(Supecial Study Permit) 6,300ペソ
ACR-I カード 3,000ペソ
ビザ費用 13,330ペソ
寮保証金(卒業時返金) 3,000ペソ
教材費(目安) 5,000ペソ
電気代/水道代 5,000ペソ
IDカード費用 200ペソ
小計 89,575円
合計費用 860,575円

 

土曜日の夜、日曜日の朝は食事がなかったので、

外に食べに行っていました。

外食や遊び代として月3万円ぐらいのお小遣いを考えていましたが、

実際は月1〜2万で過ごしていたと思います。

 

PINESで生活・勉強した感想

5ヶ月間弱、PINESの2つのキャンパスで勉強してみて

両方自分なりに楽しめたと思います。

 

メインとチャピスでは全く雰囲気が違いますが、

違うから悪いわけでもありませんでした。

メインはEOPも緩く、英語初心者〜中級者のキャンパスですが、

建物や雰囲気も明るく、先生たちも面白く、英語の勉強も楽しく、

メインでできた友だちとは今でも繋がっています。

そういう意味では英語を「楽しく」勉強できた場所です。

 

チャピスはEOPもしっかりして、

土日の休みも個室で勉強している人も多く、

英語勉強する雰囲気は作り出され、

先生たちも優秀な人たち、日々学んでいる人たちが多いので

真剣に学びたい人ならバッチリだと思います。

もちろんチャピスでも英語で繋がる友だちができ、

その人の国にも遊びにいきました。

そういう意味では英語を「熱心に」勉強できた場所です。

 

終わりに

もし、「またフィリピン留学するなら?」と聞かれたら

また「PINES」で勉強したいと答えれる場所です。

(けしてPINESの回し者ではないです。笑)

 

以上、PINESに留学して良かったあまくさモン★でした。